2005年 05月 03日
山下清とその仲間達の作品展
意外だったのは「東京の焼けた後」という貼り絵があり、それには黒焦げの炭になってしまった死体が転がっていたり、それを運んだりしているところまで描かれている。果たして彼が本当にそういう場面を見たのだろうか?また、大東亜戦争という題で、日本軍と米軍が白兵戦をおこなっているのもあったが、これもどうやってその場面をイメージしたのだろう?と思った。
私としてはお花見と題された。河の向こうに桜吹雪舞う桜並木が描かれている貼り絵が、長い年月に色あせても美しく一番好きな作品だと思った。
by whitefullmoon
| 2005-05-03 16:52
| 日記