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by whitefullmoon
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カテゴリ:本の事( 22 )

女人天下

カンスヨン(もう40過ぎくらいらしい)主演の女人天下という150話もある韓国の大河ドラマが毎日一話ずつ更新されているので見ている。

大河ドラマとしては例年になく視聴率も高いらしい篤姫をわたしも原作を読んだことがあったので、興味を持って見始めていたが「女人天下」を見るようになって全く見る気がおこらなくなってしまった。

 それはあまりにも篤姫が綺麗ごとの感動話ばかりが詰まっていて面白くないからだ。女人天下には人間のぎりぎり状況下で葛藤する姿が描かれているが、篤姫はどんな悪役の人も篤姫と触れ合ってそのふところの深さに相手が感動し、お互い人間同士の心の絆がうまれるというきれいごとばかりで全く面白くない。

 それよりも自らの生き残りと野望をかけてしのぎを削りあう後宮や、彼女らと結託した朝廷の大官たちが権力闘争にあけくれる姿を描いた女人天下のほうが、きれいごとではなく人間の本性を描きだしていて面白い。

 まぁたしかに自国の歴史としては国民の暮らしそっちのけで、権力闘争に明け暮れていた支配者達の姿をドラマ化というのは恥ずかしいことかもしれない。でも、日本だってそれは同様な面もあったと思う。日本の大河ドラマのように美化しすぎるのはドラマとしては全く面白くない。

 日本はアニメは優秀な作品が作れるのになんでドラマでは韓国に負けるんだろうなぁと思う。
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by whitefullmoon | 2008-11-24 20:32 | 本の事 | Comments(2)
ハリーポッターが全世界で大ブレイクした。その著者は、イギリス人である。イギリスにはそういう著者を生む「目に見えないもの」を重んじる背景、土壌、伝統があったということを、イギリス人の生活に即して書かれている。
 イギリス人は幽霊を信じていて、幽霊がでる不動産ほど高く売れる。とか植物の精霊と交信することによって巨大野菜ができるフィンドホーンのこと、代替医療のホメオパシーに健康保険制度が有効であること、などなど

 世界でいち早く産業革命を成し遂げて近代化したイギリスの意外な側面を見たような気がする。今、日本でTV番組まである霊能者江原さんもそういえばスピリチャル先進国のイギリスで修行してきたという話であるし、カナダ人作家のモンゴメリーの作品の中にもアイルランドの妖精の話や、幽霊の出現がストーリーのキーポイントになるような話、夢の中で行方不明の子供の場所を見つける話等があったのでいわれてみればそうだなあと思う。
 漱石の「ロンドン塔」などもいかにも幽霊がでてきそだ。
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by whitefullmoon | 2007-08-26 10:22 | 本の事 | Comments(0)

魂への旅…久々のヒット

マイケルJローズという人の書いた「魂への旅」という本を読んだ。久々に一気に読ませられるような面白い内容の本であった。

著者がある日川で拾ったガイドストーンの中に入り込んでしまい、それをきっかけにパンに導かれながら、メタフィジカルな世界に入り込み、水、植物、動物、鉱物、いるか、過去生の自分などの意識を体験しながらすべての生命はつながっているというワンネスを知る。というような内容であった。つまりお釈迦様が悟りを開いた時と同じような体験を少しずつされている方の体験談なんだろうなあと思いながら読んだ。

自然の描写がとても美しく、詩のようだと思った。また、体験を綴っている文章も読みながら自分も同じ体験をしていると感じさせられるような、素晴らしい文だった。

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by whitefullmoon | 2006-08-02 20:40 | 本の事 | Comments(2)
鳥尾さんが出てきたので、ついでに酒井さんのことをあげておくと、彼女は加賀百万石前田家のお姫様。幼少の頃はロンドンで過ごし、乳母車で散歩した時にはかのエリザベスⅡ世も乳母車に乗って同じ公園を散歩されていたそうな。

 美貌の母に似てなかなかの容姿に恵まれた彼女はいとこである華族の酒井家に嫁いだ。

 戦争直後はやはり家族制度の廃止やそれに伴う様々な変化の中で、鳥尾さん同様苦労をされたわけだが、彼女もやはり貴族の女性との交際に憧れるGHQの将軍を大いに利用して倶楽部経営などをしたという。彼女はその相手にほれ込んだりせずただ上手く利用しただけであった。鳥尾さんの場合以前からいかにも華族の坊ちゃんであった夫に不満があって、ケーディスを好きになってしまったのだろう。酒井さんが上手く進駐軍の将軍を利用したことについては、彼女自身が書いた本に面白おかしく書かれている。

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by whitefullmoon | 2006-07-31 19:25 | 本の事 | Comments(0)
少し前に流行ったJマーフィーという人の「欲しいだけのお金が手に入る!」という本を読んだ。

手っ取り早く言うと、自分には豊かに暮らす権利がありそのために生まれてきたんだと確信しそれを潜在意識に願望をまず埋め込む。そして的確な答を売るたくさんの簡単なプログラム、方式、テクニックが、あなたの内なる永遠の宝庫から、あなたが必要とする全ての富ー精神的な富、物質的な富、経済的な富ーを引き出してくれるでしょう。というのだ

そして、実際に彼が指導してそのとおりに豊かさを手に入れた人たちの例がたくさん載っている本だった。実際にそれを読むと、それが本当なんだろうなあ、そういう心で毎日を暮らしてみようと、なかなか本自体が暗示に飛んだものであった。

彼は富も心の状態であるし、貧困もまた心の状態です。もし、この世界から全てのスラムをなくしたいと思うなら、私たちは、まず、貧困や欠乏を信じることで心の中に作られる「心のスラム」を消し去る必要がある。という。

潜在意識を正しく使うということ祈るということと通じるがあるんだろうなあと思う。ただし潜在意識の宝を引き出すには良い管理職が必要だという。良い管理職はいったん仕事を引き渡したら、任命された人間が仕事をどんどん進められるように、そこから手をひく。だから、私たちも祈ったら、絶えず、どうやって、いつ、どこで、何をとおして祈りがかなえられるかと思い煩っては本当に潜在意識の知恵を信じていないことになりだめなんだそうだ。
 
この方法で一人も多くの人が豊かに暮らせればと思う。

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by whitefullmoon | 2006-07-31 18:41 | 本の事 | Comments(2)

マダム鳥尾

読感文の本買わなきゃだから本屋さんいって~と息子が言うので行った。
白洲次郎のことを書いた本があったので、それを立ち読みしてたら

鳥尾鶴代という女性の話が出ていた。GHQ民生局NO2のケーディス(日本国憲法作成に携わった)とおおっぴらに浮名を流した元子爵夫人の女性という話だ。なかなかの美人だったらしい。夫はただみてみぬふりしかしなかった。占領軍のお偉いさんだったからだろうか?両方既婚だったが日本に来たケーディスの妻にはそれを告げ口する人があり、ケーディスは離婚。離日の際はケーディスは軍法会議にかけられるぎりぎりまで日本で鶴代さんと別れを惜しんだのだそうだ。その後すぐ、夫にも先立たれた鶴代さんは国務大臣までつとめた代議士の愛人になったりしたという話だ。昭和40年には3年間のパリ滞在の帰りにケーディスにもあっているが、その当時ケーディスは3回目の結婚をしたばかりで、鶴代さんはがっかりした。
 その鶴代さんは本も書いてるらしいが、彼女は男性の見分け方として食事の仕方を見るのだそうだ。まあ、どんな美人か見たいものだが、ケーディスもなかなかの美男だったという話だが、検索しても年取った写真しかなくホントにそうだったかどうか分からない。鶴代さんの写真を見てみたいものだと思う。

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by whitefullmoon | 2006-07-30 20:43 | 本の事 | Comments(1)

 暗~い 小説 足摺岬

第二次世界大戦勃発前の、日本が軍国主義に入っていこうとしている時期の貧しい苦学生の苦しく辛い話だ。彼の辛さは貧しさのみでなく、父親に憎まれていることにも起因する。父親に憎まれDVを逃れるように故郷を離れ学生として生活している。彼の卒業を待つ母親のことだけを思いながら、必死の学生生活を続けているがその母親も学業半ばでなくなり、持病にも苦しめられている主人公は学生生活を続けるだけでなく、生きていくこと自体にも疑問を持ち始め死に場所として足摺岬を訪れるが・・・といった話だ。

貧しさといっても今の貧しさとは全く質が違う。日本全体がとても貧しく、簡単に学生が生活していけるようなアルバイトも見つからない。今ではどうにか生きていくことだけは、仕事を選ばなければ、その時代に比べれば容易である。また、貧乏な苦学生であるということだけで共産主義者として疑われるというような自由のない時代背景でもあり、貧しい者は貧しいからだけではない生きにくさがあった時代でもあった。

こういう時代がかつて日本にあったということを今の若い人たちは理解できるだろうか?
と思った。
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by whitefullmoon | 2006-03-24 23:25 | 本の事 | Comments(0)

ジョゼ虎 原作

原作はどうなってるの?と思って、ジョゼ虎の原作も買って読んでみたら、かなり趣が違っていた。原作は二人が一緒に暮らしているというところで終わっている。

恒夫はいつか去るかもしれないが、一緒にいる間は幸せだ…みたいなが感じで終わってる。

ああも、はっきり別れが描かれるのと、いつまで続くか分からないけれど今は一緒であるというのでは随分違うし、元カノの存在もなかった。気になる元カノがいるかいないかは大きな違いだと思った。
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by whitefullmoon | 2005-12-06 20:38 | 本の事 | Comments(0)

今、あいにいきます

母が娘から借りたということで、返しに来た本がこれだった。

映画にもなっているということでざっと目を通した。庄司薫の作品のような語り口で、しかし内容は個人的な事柄ばかりなので、大変読みやすい作品だった。

最初はクレイマークレイマーのような父子家庭の日常となくなった妻の事

そのうち本当になくなった妻が記憶をなくして現れ、記憶をなくしたまま父子と生活を共にする、その体験を持って妻は自分の生きていた8年前に戻り夫との結婚を決意するといったような内容だった。

人は愛せる人とともに暮らせばどんな不都合があっても、結局はそれが一番幸せってことがテーマなんだなあと思った。世界の中心で…や四日間の奇跡 等よりは良い作品だと思う。
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by whitefullmoon | 2005-10-15 10:09 | 本の事 | Comments(0)

庄司薫の本 夏目漱石

後、昔の芥川賞作家庄司薫さんの本あまり作品は多くないのですが好きで時々読み返します。残念な事に「さらば怪傑黒頭巾」だけなくしてしまいました。何故作家活動をやめてしまったのかと残念な方です。
 今の世相と送られてきた人生をどのように庄司さんは考えてらっしゃるかお聞きしたいものです。

後、追いつけ追い越せの富国強兵の時代に、日本人としての良識を持って作品を世に送り出し続けた夏目漱石です。漢詩も書くし、俳句も詠むといった日本文学の素養を持った英文学者なのに小説家であった夏目漱石のものの感じ方とても健康的で素直で好きです。

ドイツでもモテモテだった森鴎外より、日本の妻からの手紙を待ちわびた漱石の方が好感が
もてます。

夫とするには大変な人だったことでしょうけれど
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by whitefullmoon | 2005-09-15 21:10 | 本の事 | Comments(0)