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小倉百人一首

今日は小倉百人一首の成立過程と、二番歌四番歌の解説を聞いた。

大学の先生は研究者なので色々な事をたくさん知っているので、ついつい話が横道にずれそうになるのを一生懸命元に戻しながら話をしてくださるという事を感じた。

情報量が少ない三十一文字はどうしてもいろいろに解釈できる

春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山

も、実際に衣ではなく 香具山自体とか霞とか卯の花というような説もあるということだが

気持ちを素直に歌った万葉の歌なので、私は比喩ではなく実景を歌ったものだという説に賛成だ。
by whitefullmoon | 2005-08-02 20:18 | 日記