2008年 08月 17日
出て行くとなったら
苦しい時期が長く、今ではなく未来を信じて歯を食いしばって住んでいたところなので、なんとなく離れがたいっていうような気もすることは確かだし、義母が言ったように「長く一緒にいたのだから何も今出て行かなくても…」という言葉にうるうるとしてしまったこともあることは事実だ。そうはいったものの義母(いつまで義母かは分からないが)は私の買ったものや私の使ってたものをどんどん箱詰めして部屋においておいたりして、いかにも私が出て行くとすっきり片付いて嬉しい的な感じもした。
17年だがなにかとっても、あっという間だったという気がする。今子どものころ過ごしていた部屋に暮らしていると、いったい私の21年間ってなんだったんだろう?とすっぽり人生がそこだけ飛んでしまった空白期間のような思いがする。連続感がないのだ。
夫もこれで娘の部屋、私の使っていた部屋と二部屋あいて随分嬉しいことだろうと思う。引っ越す荷物をどうするかというようなことで、今までろくに話しもしなかった夫と結構ここ二日ほど話す機会が多かった。今後のとりきめなどはまた別の機会に話し合ってもらうことにした。
昨日はバヤンでタコライスとカレーを食べたが、今日は義母がお昼食べれば?という言葉に甘えて、時間帯はずらしたが用意してくれてあったご飯を食べることにした。
引き出しの中を整理していると、中身が入ったままのお年玉ぽち袋が計3つも出てきた。一つは長男の名前が書いてあって、あとの二つは書いていないので、今家にいる次男に気前よくやってしまったが、考えてみれば彼は私のPCのACアダプターの線をわざと切断したりしたこともあったので、5千円札は私がもらっておけばよかったかとも思った。
by whitefullmoon
| 2008-08-17 21:16